新宿区

「ピーポ110番の家」について

新宿と言えば、本当に多くの人が訪れているところ。
本当にたくさんの人が訪れることで知られています。
日本の中で、もっとも著名な駅のひとつでもある新宿駅もあり、常に多くの人でにぎわっているスポットになります。
そんな新宿ですが、やはり人が多くあつまるために犯罪も起きやすく注意をしなければならないことも。
では、新宿では実際にどんな取り組みが実施されているのでしょうか。

「ピーポ110番の家」の取り組み

新宿で行われているとりくみのひとつに、「ピーポ110番の家」があります。
この「ピーポ110番の家」がどんなものなのかというと、子供の安全をまもるために立ち上げられたものです。
平成9年、神戸では痛ましい事件がありました。
それ以降も、残念ながら子供が多く犠牲になる事件が起きています。
子供は国の宝であるはずなのに、その子供を守る立場であるはずの大人が大きな事件を起こしてしまうこと…
きっと、心をいためている人もおおいのではないでしょうか。
そこで、立ち上げられたのが「ピーポ110番の家」です。

学校の帰り道や放課後遊んでいるときなど、子供が狙われやすいポイントと言うのはたくさんあります。
実際、子供の連れ去り事件は16時~18時に多く発生しているといわれていますので、この時間帯はとくに多くの大人が気を付けてあげる必要があるでしょう。
だからこそ、「ピーポ110番の家」を設置して、万が一の時に駆けこむことができる交番のような役割を果たしてくれる場所を子供たちに伝えているのです。
「ピーポ110番の家」に限らず、今の子供たちの安全と言うのは「親だけでなく、地域の大人が一丸となって守って行く」ということが必要になります。
この「ピーポ110番の家」の家に近いところは全国にあり、子供が困った時に頼ることができるようになっています。ぜひ、この「ピーポ110番の家」の存在が広まっていてほしいですね。
子供をまもってくれる存在の家は、ひとつでも多いほうがいいです。

「ピーポ110番の家」はどうやって区別するの?

「ピーポ110番の家」に加入している家では、みえるところにステッカーをはっています。
歩いている子供たちから見える場所にステッカーをはっていますので、何かあった時にすぐに頼りにすることができるようになっています。
特に学校帰りなどは地域住民の目くばりが重要になってきますので、ぜひとも「ピーポ110番の家」に加盟する家がもっともっと増えてほしいと思います。

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