盗聴されていると思ったら
盗聴の種類
ストーカーが行う行為として盗聴があります。
これは狙った相手の行為を知ろうとするためであり、電話の盗聴と会話の盗聴の2種類あります。
電話の盗聴では電話回線に盗聴器を取付ける、または電話やスマートフォン事態にアプリや機械を取付けるという方法を行い、これにより電話の内容を盗聴します。
会話の盗聴では、ターゲットの自宅の部屋のどこかに盗聴器を取付け、部屋にいるターゲットの会話を盗み聞きします。
盗聴器としては、小型のアンテナ付きの見れば盗聴器とわかるものがありますが、それ以外にもコンセントカバーや電卓やボールペンなど、一見すると盗聴器と分からないようなものもあります。
もしもプレゼントなどで、そのようなものをもらったとすれば、身につけて持ち歩くようなものなら、常にストーカーはあなたの会話を聞くことが出来るようになってしまいます。
盗聴器対策
盗聴器は室内に侵入しないと取付けられないので、侵入されなければ大丈夫です。
ただしアパートなどなら前の住人が取付けたなどの可能性はあります。
さらには雑貨などに偽装している盗聴器は、あなたが受け取ることさえすれば、盗聴が可能になります。
ただしどのような盗聴器にしても、盗聴内容をストーカーの元に電波で届けることとなり、盗聴器は電波を発信しています。
盗聴器を探すなら、その電波を探すこととなります。
一般向けにも盗聴器探査装置は売っていますが、あまり精度の良いものではなく、発見できるかどうかは怪しいです。
もしも盗聴器があると思うような場合は、盗聴器を探す専門家に調査を依頼すると良いでしょう。
3万円ぐらいのお金がかかりますが、確実に仕掛けられているかどうか探してくれます。
インターネットで探せば、そのような調査してくれる会社がいくつか見つかりますので、大手などに調査を依頼すると良いかと思います。
メールなども気をつける
ストーカーが盗むのは、あなたの会話のみではありません。
メールやメッセンジャーなどの言葉も盗もうとする人もいます。
そのためにメールを使う場合は、必ずセキュリティソフトをインストールして使うようにしましょう。
セキュリティソフトは、無料のものから有料のものまであるので、隙なのを選ぶと良いでしょう。
またメッセンジャーやTwitterやFacebookなどのSNSも、利用するときは自分の個人情報やそれに繋がる画像は掲載しないようにしましょう。
中にはあなたの画像や持ち物の画像を保存してコレクションにするストーカーもいます。
一番良いのは、SNSなどを利用しないことですが、それが無理な場合は、自身の個人情報やあなたに繋がるような画像は掲載しないようにしましょう。