鍵はきちんと掛けておくことが大事
ちょっとした油断が命取り
鍵をたくさん取りつけておいたし、これで防犯対策は万全だってそこで、気を緩めたりしてはいけません。
せっかく鍵をたくさんつけたとしても、鍵をかけ忘れてしまっては、鍵の意味がないからです。
マンションなどに住んでいて、オートロックがついている場合に、1階にある郵便受けまで行くときに、部屋の鍵ってどうしますか。
ちょっとだけ、ほんの数分だけ家を開けてしまうことになるじゃありませんか。
マンションの1階に行くだけだし、自分の家にはオートロックもついているんだから、
鍵は開けたままにしておいてもいいだろうって思ったりしないでください。
一人暮らしの場合は、自分がちょっととはいえ、家から出てしまったら、家は留守になってしまうんです。
誰も家の中にいない状態を作ることは仕方がないこととはいえ、
鍵をかけないでおくのは自殺行為と言ってもいいんじゃないかって思います。
そこまで言わなくてもって思われるかもしれませんが、
そもそもオートロックも万全ではなく、不審者が侵入することはできるじゃないですか。
ということは、ちょっとした隙を狙って不審者がオートロックをかいくぐった時に、
部屋の鍵をかけないで部屋を出てしまったら、空き巣が簡単に入れるというわけです。
しかも、空き巣はとても行動が早いっていうことを知っていましたか。
空き巣は誰でも行動が早いとまではいいませんが、何件も空き巣に入るような人の場合は、
ものの数分でお金がある場所を探し出して、お金を抜いてしまうんです。
しかも、お金は全額抜かないで、ちょっとだけ抜くということもあるんだとか。
いくら財布にお金が入っているのかを把握しておかないと、空き巣に盗まれ続けてしまいます。
ちょっと家を開ける時であっても、きちんと鍵をかけておきましょう。
窓から不審者
夏は、節電の為にも窓を開けておくという人もいますが、窓を開けっ放しにしていると、窓から不審者が侵入してしまいます。
せっかく、2重ロックにしていたとしても、在宅中でも開けっぱなしにしないようにしましょう。
家に自分がいたとしても、ちょっとした時間に盗まれることもあるでしょうし、鉢合わせになったら大変です。
鍵にお金をかけていても、きちんと使っていなければ、不審者に侵入されてしまいます。
一人暮らしの場合は、自分しか家にいないわけですから、不審者と鉢合わせになった時には、ものすごく危険だと思いませんか。
鍵が立派でも、使う人が正しく使っていなければ、せっかくの鍵も台無しです。
一人暮らしって、気が緩みがちになってしまうことが多いと思うので、そこが一番怖いんです。
気が緩むと、そのちょっとした隙を狙って、不審者が侵入してしまうことを想像してみましょう。
万が一のことを想像しておけば、鍵も取りつけるでしょうし、鍵をちゃんとかけようって思うようになると思います。
どんなに道具がよくても、環境がよくても、最終的には自分が一番の防犯対策になるというわけです。