失敗する防犯とは

防犯カメラがあっても100パーセントの防犯効果はない
典型的な防犯アイテムとして知られている、防犯カメラ。
犯罪の抑止力に効果を発揮するとして、一般家庭をはじめ、企業や、スーパー、コンビニなどでも多く取り入れられています。そんな防犯カメラですが、設置さえしていれば安心ということは決してありません。むしろ設置をしていても、構わずに侵入をする不審者もいますので、100パーセントの防犯効果を得ることは出来ないでしょう。
その理由は、泥棒のスピードと、防犯カメラ設置部分だけを避けて侵入することがあげられます。泥棒は、防犯カメラの存在に気が付いていながらも、顔全体を隠して誰か識別不可能にしたり、防犯カメラの隙間を縫って、映らないようにしたりと、様々な対策を施します。
万が一顔を取られてしまっても、近所に住んでいるのではない限り、そのまま海外逃亡を図る犯人などもいるため、非常にネックな防犯アイテムといえるでしょう。
番犬を飼っていれば安心?
防犯効果を高めるために昔から飼われている、番犬。
不審者が来た時に鳴き叫んで異常を知らせ、泣き声に驚いた犯人を撃退するというのが番犬のイメージですが、近年は一概にそうでもありません。
番犬として飼われている場合でも、事前の下準備の段階で、手なずけられてしまったら意味がありません。また、ワンちゃんがいつも鳴いているご家庭の場合は、また鳴いているなぁくらいにしか思わなくなってしまいますので、本当に何かがあったときでも、反応することが出来なくなります。
ドーベルマンのように、番犬として優秀な犬種だったとしても、防犯効果は五分五分であると言えるでしょう。
美術品や調度品はインテリアに不向き
中には、自宅に高価な美術品や調度品を飾っていたため、泥棒に盗まれてしまったというケースも存在します。
とくに、人目につきやすい自宅の玄関などに置いてしまうと、ひょんなことから「高価な品が置いてある家」という話が広まり、かえって空き巣や泥棒を呼び込んでしまいかねません。もしも飾るのであれば、玄関や廊下のような何かと人目につきやすい場所ではなく、寝室や書斎のようなプライベートな空間に配置するようにしてください。
家にいるにも関わらず侵入されてしまうことも
家にいるときは鍵を閉めなくて良いやと軽く考えた結果、家にいながら泥棒に入られる、居空きに入られてしまうことも少なくありません。
戸建ての大きい家であれば特に、そう簡単には見つかることがありませんので、安心して家探しをすることが出来るでしょう。そんな居空きを防ぐためにも、家にいてもドアのカギを閉めることが大切です。
また、目的が泥棒ではなく、住人への暴行の場合。女性相手に襲い掛かるつもりで不法侵入を果たしたと言えますので、より危険でしょう。万が一の時のために、家にいるときも窓の鍵を閉め、ドアのカギは内鍵までしっかりとロックするように心がけてみてください。
防犯アイテムというものは、いずれも100パーセントの防犯効果というものがありません。一つ一つのアイテムを重ねて利用することで、事前に防ぐことが出来る犯罪も多く、理想的な防犯効果を得るためには欠かせないといえるでしょう。