留守だと思わせない
留守にする時はひと工夫しましょう
一人暮らしだと、家を留守にすることがとても多いんじゃないかって思うんです。
家の中に、人がいない状態であるということをぱっと見ただけでばれてしまわないように気をつけることが必要だと思います。
今、この家は留守なんだってわかると、空き巣に入られることだってあるわけですから、ちょっと工夫をしておいた方がいいと思います。
洗濯物は干しっぱなしにしない
洗濯物をベランダに干すのって、普通のことだと思うんですが、帰るのが遅い時、
夜遅くまで部屋の外に洗濯物が干しっぱなしだとしたら、その家が留守だっていうことがすぐにわかってしまうじゃないですか。
夜遅くに帰ることが分かっているのであれば、ベランダに洗濯物を干さないで、部屋干ししておいた方がいいでしょう。
乾燥器を使って、洗濯物を乾かすということもいいんじゃないかって思います。
夜遅くまで、ベランダに洗濯物を干したままの状態にしないっていうことが、実は、防犯対策として有効なんです。
旅行などで、長期間、家を留守にすることってあるんじゃないかって思います。
長期の休みを利用して、旅行したり、実家に帰省したりする場合にも、工夫をしておかないと危険だと思います。
新聞を取っている人は事前に連絡しましょう
新聞を取っている人がとても多いと思うのですが、事前に新聞を止めておくようにしましょう。
連絡しておけば、こちらが指定した期間は、新聞を配達にはきません。
郵便受けに、新聞がたまっていると、この家は、しばらく留守にしているんだっていうことがすぐにわかってしまいます。
新聞を郵便受けにためることのないようにするためにも、新聞を止めておくということは、忘れないようにしてほしいと思います。
留守番電話は留守である印
留守番電話を使っている人がほとんどと言ってもいいんじゃないかって思うんです。
自分の声で留守番電話の声を吹き込んでいるという人もいるんじゃないかって思います。
ご丁寧に留守番電話に、今は、旅行に行っているので、いつまで留守にしていますというようなことを言ったりしていないでしょうか。
決して、留守番電話に自分が旅行に行っていて、いつまで留守にしているだなんて言わないようにしましょう。
自分の家が留守になっているっていうことを知らせてしまうことになります。
長期間、家を留守にする場合は、特にやっておいた方がいいんじゃないかと思う対策があります。
テレビやラジオ、電灯などをタイマーで夜になったらつくようにしておくということです。
ずっと、灯りがつかない、テレビなどの音も全く聞こえないとなると、この家は、人がいないんだっていうことが分かってしまいます。
自分が思っている以上に、外から見ただけでわかる情報って多いんです。
留守にする場合は、いかにも、留守にしているっていうことが分からないように、タイマーを使うことも効果的なことなんです。
今、家にあるものだけでも、留守だと思われないような工夫をすることができます。
説明書を読んだりして、人がいるような状態にしておくこともやってみてください。