契約前にもう一度チェック
初めての一人暮らし、本当にその部屋で大丈夫?
大学の入学や状況、新社会人になるタイミングをきっかけに、一人暮らしを始めるという若者は少なくありません。
初めての一人暮らしの場合は特に、何かと戸惑いもあり、部屋探しをするのですら、多くの葛藤があったかと思います。
これからの生活の拠点となる家の部分は、妥協をしてはいけません。
ちょっとした妥協が、のちに大きな後悔へと繋がるケースは少なくありませんので、後悔しないようにするためにも、時間をかけて納得できる場所を探しましょう。
ある程度部屋が決まったら、契約をすぐにしてしまいがちですが、ちょっと待ってください。
契約前には必ず一度、こんな点を確認するようにしてください。
セキュリティ面や隣人の環境をチェック
女性の場合は特に、部屋のセキュリティ面は安心できるかどうか、駅までのルートの治安はどうなのかなどをよく考えて部屋選びをすることが大切です。
セキュリティの高さを軽視すると、万が一の際に事件に巻き込まれてしまう可能性があります。
オートロック付きの物件や、駅近物件、チェーンロックがあるかどうか、階数は何階なのか、一つ一つチェックして、より良い物件がないかどうか相談をしましょう。
違う不動産を探してみると、より良い物件があることもあります。
また、隣人はどんな人が住んでいるのか、上の階にはどんな人が住んでいるのかも確認することが大切です。
とんでもない暴れん坊の方や、騒がしい方が住んでいたら、それだけで日々の暮らしは地獄となります。
違う時間帯に家の周辺を訪れてみましょう
通常は部屋の下見にくる際には、昼間の明るい時間に訪れるかと思います。
ですが、実際に暮らしてみたら、夜遅くは周囲がほとんど真っ暗で、物騒なことが判明したということも少なくありません。
身の安全を守るためにも、出来るだけ事前に、夜の時間帯なども、部屋を訪れるようにしましょう。
夜の暗い時間に訪れることで、住人も帰宅して、その家の本来の姿を見ることが出来るようになります。
物件の良い面だけではなく、色んな側面から見るように心がけましょう。
敷金礼金家賃の価格は本当に正当な価格?
地域や依頼する不動産によって、敷金礼金価格、家賃の価格は異なることは当然です。
ですが、本当にその価格はその地域の一般的な価格なのか、事前に相場を調べて、よく確認を行いましょう。
別の不動産に物件を見に行ってみたら、駅からより近い立地条件も良い物件が、より安価で取り扱われていたということも少なくありません。
その地域の平均を調べて、しっかりと物件同士を比較し、納得の上で家を借りることが出来るように、物件選びは慎重に行いましょう。