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通帳や印鑑の保管時に注意すること

通帳と印鑑は別のところに保管を

預金通帳のイラスト
まず、通帳と印鑑に関しては別のところに保管をするようにしましょう。
侵入された時点でどちらも見つかってしまうと考える人もいますが、少なくとも別々にかくして置くことで「見つかるまでの時間稼ぎ」をすることができます。

泥棒というのは、そんなに長く部屋の中に滞在をしません(する場合もありますが)。
だから、できるだけ別々の離れた場所にそれぞれを隠して、とられにくいような工夫をしていくべきです。特に一人暮らしの場合、家を空ける時間が長いと思います野江、保管方法に関してはきちんと気を配りましょう。

金庫を活用するという方法も

もし、あなたが「防犯に関しては万全にしたい」と考えているなら、金庫を利用するという手があります。「金庫って重くて、場所をとるんじゃないの?」と思う人がいるかもしれませんが、今は大きな工夫を凝らした使いやすい金庫があります。

例えば、洋服をかけるハンガーと一緒に使うことができる金庫もありますよ。この場合、薄い形をしていますので、その中に通帳などを入れて保管してハンガーの様にかけるだけで利用することができます。とっても使いやすいものなので、ぜひ利用をしてみてほしいですね。

もちろん、ハンガーの様ではありながらハンガーとは基本的な造りがまったく違いますので、簡単に外すことはできません。暗証番号制なので、暗証番号がなければ飽きませんので、この点に関しても安全でしょう。ぜひ、金庫の活用を考えて下さい。一人暮らしのあなたにとって、金庫は財産を守る大きな味方になってくれるはずです。

銀行の貸金庫の利用

もし「お金を払ってでも安全な方法を」と考えるのであれば、銀行の貸金庫にすべての財産を入れておく、という方法もあります。銀行では、一年間の利用料金を払うことで貸金庫を貸してくれます。これを借りることで、通帳や印鑑をしっかり安全な場所に保管できますので、防犯対策としては非常にいい方法になるでしょう。

ただ、貸金庫の場合は銀行が営業中しか出入りできませんので、頻繁に出し入れということが難しいかもしれませんね。金額が大きい通帳だけを保管するなど、いろいろと保管の方法を考えてみてほしいと思います。

このように印鑑や通帳の保管方法にはいろいろなものがありますので、その中からいいと思った保管方法を選んでみてください。絶対に泥棒に入られない方法というのはありませんが、銀行の貸金庫を利用したりすることで、少しは対策をとることができるはずです。

自分に合った方法で自衛をするということが一番重要なので、ぜひとも銀行の貸金庫について考えてみて下さいね。自宅で保管をする場合でも、しっかり保管方法を考えることが必要です。

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