ドアを開けるときの注意点
ドアを開ける前にチェック!
一人暮らしの家にも、人が来ることってあるじゃないですか。
友達だったら、特に、心配しなくてもいいのかもしれませんが、宅配業者だとか、水道局員だとかの場合は、
ちょっと注意しなくちゃいけないかもしれません。
ドアスコープやインターフォンの画面などで、相手の顔や身なりを少しはチェックすることができます。
それらしい恰好をしていたとしても、自分でお店などに行って似たような服を買ってきたということもありますから、
できれば、身分証を見せてもらうとか、正しい制服と比較できるようにしておくといいんじゃないかって思います。
宅配業者の場合は、誰もが危険を感じないで、玄関ドアを開けてしまいがちではありませんか。
しかし、その誰だってドアを開けるということを頭に入れて、犯罪を企てる犯罪者もいるんです。
実際に、宅配業者を装った人の起こした犯罪が、大きく報道されたこともありますし、気を緩めてはいけないって思いませんか。
その事件をきっかけに、宅配業者が来た時は、相手が本当に本物の宅配業者かどうかを調べてから、
荷物を受け取る人も増えたと思います。
マンションの中には、宅配ボックスもあり、留守の場合などに宅配ボックスに荷物を入れておいてもらうこともできるんです。
自分が、部屋にいるときでも、ちょっと怖いと感じた時には、そちらに荷物を入れてもらうとか、
大家さんに届けてもらうとか、ドアを開けなくていいようにしましょう。
水道局員や電気工事などを装って、自宅に侵入する犯罪者もいるんです。
飛び込み訪問には気をつけて
女性の一人暮らしということではなかったけれども、女性が殺害されてしまったという事件は、あまりにも有名です。
やはり、身分証を確認することがとても大事なことですし、頼んでいないのに、
こういう業者が来るということはおかしいと疑った方がいいでしょう。
飛び込みで来ることはないでしょうから、もしも、飛び込みで来た場合は、決して、玄関を開けたりしないで、断ったほうがいいでしょう。
ドアを開ける前に、大家さんだとか、誰かに電話で相談してみるというのもいいかもしれません。
マンションなどの場合は、自分で頼まなくても、水道や電気工事が必要な場合は、必ず通達が来るはずです。
新聞販売員だとかの販売員も家の中に入れない方がいいでしょう。
最近は、金やプラチナなどを買い取ると言って、無理やり家に入っては、アクセサリーなどを物色して、
めちゃくちゃ安い価格で買い取ってしまうという被害が多々あるんだそうです。
ちょっと売ってみようと思って玄関を開けたら最後と思った方がいいかもしれません。
本当に、金などを売りたいのならば、安心できるお店を探して、持って行くようにしましょう。
販売員は、しつこい人が多いですから、なかなか帰ってもらえないことも多いそうです。
新聞なら価格は決まってますが、他の物の場合は、高額で売りつけることも多いんです。
知らない人が来た時は、簡単に玄関ドアを開けたりしないようにしましょう。